PROJECT
-事業概要-
『おかえり集学校』は、廃校を活用して再び人々の集う場所を目指すと共に、IT機器を役立てて地域の方々の暮らしを豊かにしたいという想いのもと始動したIT交流施設のプロジェクトです。プロジェクトは、パソコンなどの再生事業を行う「リングロー株式会社(東京都豊島区)」が主体となり、2017年4月、山形県舟形町(人口約5500人)の旧長沢小学校からスタートしました。
事業拡大に伴い、2023年4月1日より「一般社団法人おかえり集学校(埼玉県さいたま市)」として新たに法人化。IT交流施設の運営に加え、地域活性事業のコンサルティングや全国各地のネットワークを生かしたイノベーションプラットフォームとして、広域連携を組み様々な課題解決に取り組んでいけるよう尽力して参ります。
※プレオープン前拠点を含む
事業内容
IT機器導入・リテラシー向上事業
パソコンやスマートフォンなど IT 機器が一台あるだけで、遠くに住む孫とテレビ電話ができたり、スーパーまで行かなくても重い日用品を家まですぐに届けてくれたりと、日常生活はとても豊かになります。 普段 IT に馴染みのない方でも気軽に IT に触れて相談できるようなヨリドコロとなる場所を目指し、カフェやくつろぎスペースも設置しています。
地域活性・雇用創出事業
集学校では、夏祭り、感謝祭など近隣の方々と連携し深く交流を図るイベントや、I T 機器の相談会、パソコンを使った Web 会議講座などの専門的なイベントなど、幅広いジャンルの催しを開催することで地域の方々とより深い関係構築を行っています。 また、地元で働きたい方々向けの雇用活動にも尽力し、地域活性にも貢献しています。
地域のDX推進事業
デジタル田園都市国家構想推進交付金をはじめとする、国が推進するデジタル基盤の整備に付随する助成金を活用した事業を積極的に提案します。 例えば、マイナンバーカードの普及促進業務の代行など、行政における負担軽減を実現するとともに、DX 化に伴いサポートが必要な住民の方々へのフォローも同時に行います。
コンサルティング事業
地域には様々な立場から地域課題に取り組む団体がいます。私たちはその調整役として、意見やニーズを調整しながら各主体の強みを活かして地域の課題に対応します。 地域に事業を根付かせるためには、地域の人々と信頼関係を築き、真のニーズを掘り起こすことが不可欠です。私たち日々の業務は、新たな事業が根付く土壌を耕すことにつながっています。